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外国人社員が会社の力に 積極採用企業
Pick-Up!

専門性の高い分野でスキルを発揮する人材として、または将来の海外進出に欠かせない人材として、
既に外国人社員が活躍している2つの企業にお話を聞きました。

株式会社ケアミックス・ジャパン

住所
仙台市若林区下飯田遠谷地171
電話
022-289-0727
HP
https://caremixjapan.co.jp/

外国人社員の活躍や
成長が現場の「刺激」に

仙台・角田事業所所長 六郷の杜施設長
主任介護支援専門員 畑中 辰美氏

ケアミックス・ジャパン』は、仙台市と角田市に4拠点を構え、介護福祉施設を運営しています。私が施設長を務める『デイサービスセンター 六郷の杜』には、現在5名の外国人材が勤務。中には介護福祉士の資格を持つ方もいます。5名のうち2名は5カ月前に入社したばかりですが、先に入った3名は、夜勤や24時間の介護施設も担当するなど、不規則な勤務体系も、仕事のレベルも、日本人職員と同じように働いています。私だけでなく他のスタッフも、彼女たちを外国人と意識することはほとんどなく「同じ空間で働く仲間」という感覚です。本人の努力はもちろん、スタッフみんなが、必要なサポートをしつつも特別視せず、自然に接してきたことが良かったのかもしれません。

もちろん、初めて受け入れたときは、どの職員にも多少の不安はあったと思います。その上で、一人ひとりの「快く受け入れる気持ち」と「一緒に勉強しよう」という姿勢が良い方に向かったのではないでしょうか。外国人材が早く成長してくれれば、職員にとっても大きな助けになります。介護福祉の業界はどこも人手不足。そんな中で日本人と同じように仕事をしてもらうには、苦労もあるし時間もかかります。それでも、現場の職員が試行錯誤をしながら関わってくれた結果が出ていると思います。

ベトナム人技能実習生の業務風景。
外国人社員はみな日々の業務に一生懸命に取り組んでいます。

介護の技術的な部分は、たとえ日本人でもすぐにはうまくいきません。外国の方であれば、そこに語学というハードルもあります。コミュニケーションが取れないと技術の習得もままなりませんから、翻訳アプリなどのツールを使いながら、日本語でのやりとりを意識しました。利用者のレクリエーションになるべく入ってもらうなど、できるだけ日本語を話す機会をつくったことも、語学の上達につながったと思います。

利用者の皆さんも外国人職員がいることは知っているので、冗談めかしながら声を掛けてくれたり、わからないことを教えてくれたりするんです。中には昔気質で言葉がきつく聞こえる方もいますが、それも利用者にとってはコミュニケーションの一つ。周りの職員がフォローするようにしています。

外国人スタッフはどの方も本当に一生懸命。強い覚悟を持って日本に来ているので、仕事への向き合い方は我々が見習わなければいけないほどです。他の職員にとっても、いい刺激になっていると思いますよ。

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