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外国人社員が会社の力に 積極採用企業
Pick-Up!

専門性の高い分野でスキルを発揮する人材として、または将来の海外進出に欠かせない人材として、
既に外国人社員が活躍している企業にお話を聞きました。

テクノセンター株式会社 宮城県大和事業所

HP
https://techno-center.co.jp/

リーダーとして活躍できる外国人材を育てたい

テクノセンター株式会社 製造部製造課 課長
小杉和雅氏

東洋ワークグループ子会社の『テクノセンター』は主に製造請負・生産受託などの事業を展開しており、本事業所では精密機器のカメラレンズの生産をしています。 ものづくりの分野は少子高齢化の影響もあり人材不足に直面しているため、弊社では以前から外国人材の雇用を率先して実施してきました。 今まで中国、ベトナム、インドネシアなど多種多様な人材を採用してきて、現在会社全体では100名ほどの外国人実習生、特定技能、技人国の方が在籍。本事業所にも約50名の外国人材が勤務しています。 実習生や特定技能の方は、電子機器の組み立てなど製造の現場を担当。3名の技人国の方は、現場の管理や経理など総務的な仕事をしています。

外国人の方とは考え方や文化の違いがあるので、職場内だけではなく、私生活においてもフォローしていかないとなかなか良い人材は育ちません。 アパートや寮を回ってサポートすることはもちろん、互いの生活習慣や文化を学び合えるように、定期的にバーベキューや餅つきなどのイベントを開催して交流を深めてきました。 また、彼らは単に日本にお金を稼ぎに来ているわけではなく、日本の文化や技術を学んだ上で母国に戻って起業したいなど、高い目標を持って来られている方がほとんどです。 その気持ちを考えた上で、製造だけではなくもう一段階ステップアップしたことを教えるように心掛けてきました。 さらに賃金や業務内容においても、日本人と同じように平等に見ることを大切にしています。

弊社の仕事は細かい作業が多く、なかなか高齢の方には難しい。その点外国人材は若くて勤勉、モチベーションの高い方が多いので、これからも積極的に採用していきたいですね。 採用後は実習生として現場を経験した上で、特定技能や技人国にステップアップしてほしいという思いもあります。 現場のことを理解している人がリーダーや管理職になってくれることが理想です。 また、弊社は他社からの請負が多いのですが、最終的には自社で製品を開発して、生産拠点を海外にも設けることを目指しています。 そういった海外展開をするときに、リーダーや管理職として中心となる人材を育てて、外国人材を交えた生産体制を構築していければ、さらに企業としての価値が生み出せると思います。

ダオ ティ イエンさん
ベトナム出身/ダオ ティ イエンさん

仙台の日本語学校に2年間通い、青葉短期大学を卒業後、通訳翻訳の求人に応募して仙台で就職しました。 『テクノセンター』での仕事はまだ1年目ですが、会社は雰囲気がよくて働きやすいですね。 今は通訳翻訳だけでなく、実習生に関連する管理業務や給料計算なども担当しています。 私も日本語があまり話せず不安だった経験があるので、実習生に日本語を教えたり、困りごとの相談に乗ったりもしながら、日々やりがいを感じています。

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