Work in MIYAGI

MENUCLOSE

外国人社員が会社の力に 積極採用企業
Pick-Up!

専門性の高い分野でスキルを発揮する人材として、または将来の海外進出に欠かせない人材として、
既に外国人社員が活躍している企業にお話を聞きました。

ムラコホールディングス株式会社

住所
気仙沼市赤岩大滝7-12
電話
0226-25-8776
HP
https://muraco-hd.com/

外国人材にも自分がやりたいことを見つけてもらいたい

ムラコホールディングス株式会社 代表取締役CEO
廣島文武氏

当社は、ホールディングスとしてグループ会社の総務や経理、人材募集などの経営管理を行っている会社です。 グループ会社としては、土木・舗装などの建設業、パンの製造業、ミニストップを経営する小売業など、宮城県を中心に13事業を展開しています。 従業員数は約300名。現在建設業において、11名の技能実習生が勤務しています。また台湾の方も2名内定、インドネシア人2名とタイ人2名の技能実習生にも声を掛けているところなので、今後も外国人材は増えていく予定です。

はじめて外国人材を採用したのは東日本大震災後すぐ。ベトナム人の技能実習生でした。 その後インドネシアやスリランカなど、様々な国籍の外国人材を採用してきましたが、みんな頭脳明晰でハングリー。

日本の若者たちも同じ世代の外国籍の人と一緒に働くことによって、刺激を受ける面があると思います。

『ムラコホールディングス』は「会社をつくる会社」をモットーにしているので、何かを生み出すことを大切にしています。 また当社を希望してくる外国人材は、日本での経験を国に持ち帰って何かを立ち上げたいという気持ちがある人だと思います。 そのため、一人ひとりに「3年の未来プラン」を提示。 1年目はグループ会社の業務をひと通り見た上で「会社をつくる会社のスタッフとしてどんなことをしたいのか」ということを各々が決めて実行。 2年目は成果を生み出し、3年目でプランを振り返り反省点を活かしていくという働き方のプランです。 求めているのは、その経験の中で次々とやりたいことが生まれ、チャレンジしていける人材ですね。

ムラコホールディングス株式会社 代表取締役CEO
廣島文武氏

今では積極的に外国人材を採用していますが、はじめは怖さもありました。 でもとにかくお互い話してみないと分かり合えないので、親兄弟の話など生活の深いところまで入り込んでコミュニケーションを取っています。 そこは日本人の従業員と接する時と何も変わらないですね。技能実習生は半年で日本語をマスターして、よほどの覚悟で日本にやってくるハングリーな人たち。 「日本でお金を貯めて国に家を建てよう」「日本で技術を学んで国に戻って起業しよう」と野心を持って来ているわけですから、受け入れる企業側も野心を持って扉を開いていけるといいですね。

ENTRY

まずはエントリーをお願いします